Rubyの配列

配列は順番に並んだオブジェクトを入れるコンテナ(容器)。次のように[](角括弧)を用いて変数に代入する。配列に含まれている個々のオブジェクトを要素という。

変数 = [オブジェクト0, オブジェクト1, …]

配列要素の参照

配列に含まれている要素を参照するには、インデックス(要素の番号)を使う。一番目のインデックスは0となる。

配列名[インデックス]
code = ["Ruby", "HTML", "JavaScript"]
puts code[1] # HTML

要素を入れ替えるなら、

配列名[インデックス] = オブジェクト

配列のサイズ

配列の大きさ(要素の数)はsizeメソッドで。

code = ["Ruby", "HTML", "JavaScript"]
code[3] = "Java"
puts code.size # 4

配列の繰り返し処理

配列の要素を順次処理していくにはeachメソッドを使う。下記の変数には順番に配列の要素が代入されるので、処理中に参照できる。

配列名.each do |変数|
  処理
end
code = ["Ruby", "HTML", "JavaScript"]
code.each do |e|
  puts e
end

出力はこうなる。

Ruby
HTML
JavaScript