条件によって処理をしたり、しなかったりするには、if
文を使う。
if 条件式 then
処理 # 条件式がtrueなら実行
end
if
とend
の間にある処理は、条件式がtrue
なら実行される。then
は省略できる(以下同様)。
条件が成立しない場合の処理を追加するなら、else
を使う。
if 条件式 then
処理 # 条件式がtrueなら実行
else
処理 # 条件式がfalseなら実行
end
条件を複数用意して順番に判断していく場合は、elsif
を使う。いったん条件が成立したら、それ以降の条件は判断せずif
文の終了となる。
if 条件式1 then
処理 # 条件式1がtrueなら実行し、if文から抜ける
elsif 条件式2 then
処理 # 条件式2がtrueなら実行し、if文から抜ける
else
処理 # どの条件式もfalseなら実行
end
skill = 7 # プログラミングの上達度
year = 3 # 経験年数
language = 5 # こなせる言語の数
if skill > 10 || ( year >= 10 && language >= 10 )
puts "達人プログラマ"
elsif skill > 5
puts "まあまあ"
else
puts "まだまだ"
end
出力は「まあまあ」。